2009/12/18

広島市 市民説明会 & 意見募集スタート!

「子ども条例」素案がH21.12.15に
 ・ 市の情報誌「市民と市政」
 ・ 市のホームページ(子育てのボタンより)
 にて市民に公表され、合わせて市民説明会と意見募集が実施される。
 
 我こそはと思う方は、ぜひ参加いただき、広島発全国の自治体の健全運営を実現させましょう。

  ◆市民説明会 (チャンスは3回)※ 事前の申込みは必要ありません。

     ①平成21年(2009年)12月19日(土)10:00~12:00
         安佐南区総合福祉センター 大会議室    100人

     ②平成21年(2009年)12月20日(日)10:00~12:00
          佐伯区民文化センター 大会議室(A・B) 100人

     ③平成21年(2009年)12月23日(祝)10:00~12:00
          東区民文化センター 中会議室       50人

  
 ◆条例素案に対する市民意見募集 平成22年 1月15日まで!!
    

  昨年度公表した「子どもの権利に関する条例(仮称)」の骨子(試案)に対して、市民の皆さんからいただいたご意見を参考に、このたび「広島市子ども条例」素案をとりまとめました。この素案について、皆さんのご意見をお寄せください。

※ 「広島市子ども条例」素案は、下記のダウンロードからご覧ください。

(1)意見募集期間 : 平成22年(2010年)1月15日(金)まで

(2)応募方法 : 応募フォーム、郵送、ファクスのいずれかの方法で提出してください。


【応募フォームの場合】
≪リンク≫
 ・応募フォーム(SSL対応)
   https://www4.city.hiroshima.jp/kodomo/ko-mirai5/index.html

 ・応募フォーム(SSL非対応)
   http://www4.city.hiroshima.jp/kodomo/ko-mirai5/index.html


注1)SSLとは(Secure Socket Layer)の略でプラウザ(インターネットエクスプローラやネットエスケープナビゲータなど)とホームページサーバの通信を暗号化するための仕組みです。SSL対応のページからご応募いただいた個人情報は安全に送信することができます。


注2)ご利用のプラウザによっては、SSLを利用できないことがあります。その場合は、恐れ入りますがSSL非対応のページをご利用ください。SSL非対応のページからご応募いただいた個人情報は、暗号化により保護されることはありませんので、あらかじめご了承ください。



【郵送・ファクスの場合】

 ご意見、お住まいの区、年齢を記入し、下記までお送りください。

〈送付先〉 〒730-8586(郵便番号だけで届きますので、住所は不要です。)

       広島市こども未来局こども未来企画課

       FAX番号 082-504-2255



 なお、ご意見に対する個別の回答はいたしませんので、ご了承ください。        

        

ついに広島市から条例の素案が発表!”権利”という文字を削除して!!

H21.12.15付「広島市子ども条例素案」が市民へ公表されました。
下記アドレスをコピーしてネット上でご覧ください。

http://www.city.hiroshima.jp/www/contents/1259892026358/files/soan.pdf

 ● 11月30日の素案説明(市議会・特別委員会にて)まで、
  2年弱の期間ずっと「子どもの権利に関する条例(仮称)」としていたのに
  今回条例名から急に”権利”の文字が削除されている。 
  仮称というカモフラージュだったのだ。

 ● この条例で新しく設置され、予算がおりる2つの機関について
   ご覧いただき、ぜひとも
   広島市の「子ども未来局企画課」宛に意見を送信願います。
    6ページ~ 「広島市子ども施策審議会」 
    7ページ~ 「広島市子どもの権利擁護委員会」
   
https://www4.city.hiroshima.jp/kodomo/ko-mirai5/index.html
 

2009/12/03




http://portal.kumamoto-net.ne.jp/kosodate_info/content/asp/info/info_detail.as
『熊本県子ども輝き条例』です
子供に関する条例の他県の良い事例をご覧ください。
権利という表現はどこにもありません。
熊本県の子育てホームページからご覧になれます。

2009/10/27


広島市の教育委員会が平成21年夏ごろに学校で全生徒に配付したパンフレットです。
小学4.5.6年生用と、中学・高校生用に分かれています。




前ページには、「保護者は子どもを教育指導の責任と義務がある」とありますが、
このページ、次のページには「プライバシーは守られます」「ゆとりをもって自由に生活できます」
とあり、一見当たり前のことだと思うことでも、矛盾点が多く、子どもが無理な主張をし始めると
もめることは目に見えています。





2009/08/19

「ダメ、絶対! 「子どもの権利条例」 こんな条例ができたら・・・広島の子供が危ない!  チラシ裏


チラシ裏面です。


是非、ご一読を!!!

「ダメ、絶対! 「子どもの権利条例」 こんな条例ができたら・・・広島の子供が危ない!  チラシ表

条例問題の解説チラシをつくりました!


署名活動にご協力を!!


ただ今、第3次署名活動に取り組んでいます。

9.20 シンポジウムの提言より その6 ~破壊される道徳 「生徒人権手帳」~


破壊される道徳(5,6年生の学習指導要領の道徳)


◆節度を守り、節制につとめる

◆自由を大切に、規律ある行動をする

◆より高い目標をたて、希望と勇気をもって挫けないで努力する   

◆礼儀正しく真心を持つ

◆悪いところを改め、良いところを伸ばす

◆公徳心、法や決まりを守る

◆公平、公正、正義の実現につとめる  

◆謙虚な心、広い心

◆自分の役割の自覚、協力して主体的に責任を果たす      

◆郷土や国を愛する心

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学校破壊をそそのかす「生徒人権手帳」 (三一新書)


◆飲酒・喫煙を理由に処分を受けない権利

◆集会・団結・結社・サークルと政治活動の権利

◆つまらない授業を拒否する権利

◆署名を集め回答を求める権利

◆職員会議を傍聴する権利

◆学校に行かない権利

◆日の丸・君が代・元号を拒否する権利

◆セックスするかしないかを自分で決める権利

9.20 シンポジウムの提言より その5 ~子供の人格を破壊する爆弾 「ありのままの権利」~

子供の人格の破壊する爆弾

◆ありのままの権利

 ● 「子供のまま」を容認し、向上心や努力の大切さを無意味にする

 ●ひきこもりやぐうたらを誘発する

 ●未熟な欲望を抑制できなくする

 ●親としての責任を放棄させる

 ●子供の「健全育成」を破壊する

9.20 シンポジウムの提言より その4 ~典型的な子供権利条例~

典型的な子供権利条例

◆子供は権利行使の主体 !?

●ありのままでいる(ことを分かってもらう)権利 
●遊ぶ権利
●意見表明権 
●愛情を受ける権利 
●個性が大事にされ、自分らしく生きていく権利 
●ほっとできる居場所をもつ権利 
●休息する権利 
●自己決定権 
●権利侵害から逃げる権利 
●子どもであるという理由で不当な扱いを受けない権利 
●プライバシーが守られる権利 
●自分に関する情報が不当に利用されない権利 
●自分の意見を表明し、その意見が尊重される権利 
●仲間をつくり、仲間と集う権利

義務はなし、義務をふくめないようにとの指令がある

◆大人や社会は子供の権利を保障する義務

◆子供権利オンブズパーソンが社会を監視(子供を叱れない)

9.20 シンポジウムの提言より その3 ~悪用されやすい「児童の権利条約」の条項~

悪用されやすい児童の権利条約の条項

12条 自己の意見を表明する権利

13条 表現の自由の権利

14条 思想、良心及び宗教の自由の権利

15条 結社の自由、平和的な集会の自由

◆(条約には)どれも国や公共の安全、他者の基本的権利、自由の保護という一定の制限あり

◆(ところが)その制限を付けずに、条例の条文となるケースが多発している

9.20 シンポジウムの提言より その2  ~「健全育成」VS「子供権利」~

「健全育成」を破壊する「子供権利」

■青少年健全育成条例
  理想的な子供に向かって、大人に育成される

大人は子供にふさわしくない環境を直す義務

子供の健全でない行動を規制する

■子供権利条例

子供が権利行使の主体、親や社会に意見表明

子供は義務を負わない

大人は子供の権利を保障するのが責務

9.20 シンポジウムの提言より その1 ~そもそも「児童の権利に関する条約」とは何か~

そもそもは「児童の権利に関する条約」 (「子ども」ではない!!!!!)

◆Convention on the Right of the Child 

 Convention=協定、協約、(条約ではない)

◆1989年秋の国連総会で全会一致採択

◆1990年我が国が署名、1996年批准

◆そもそもは「極めて困難な条件の下で生活している児童への特別の配慮」のためだった

「子供の権利条例」問題を考えるシンポジウム

 昨年(平成20年)の9月20日(土)、広島市西区民文化センター大ホールにて、「子供の権利条例」問題を考えるシンポジウムを開催いたしました。

 約250名の方々のご参加をいただき、広島市民として広くこの問題を考える機会を得ることができました。

 アンケートを取ったところ、160名ほどの方からご回答を頂きましたが、条例制定の動きがあることをご存じだった方は半々でした。

 条例制定に賛成の方は一人だけで、あとの方はすべて反対、慎重意見でした。

 具体的な興味深い意見を沢山寄せて頂きました。

 たとえば、40代の女性の方、以前から条例制定の動きがあることはご存じでした。

「今現在、子育て関係の仕事をしていますが、10代の子供が妊娠、出産するケースが増えています。これはまさしくこどもがすでに自由にセックスできる世の中だということと思います。結局虐待、母子家庭、不幸につながる割合も高くなっています。こどもの権利条例が制定されるとますます拍車がかかりこどもを不幸にし、日本の崩壊が急速にすすんでいくのではないでしょうか。」

 性の氾濫がここまで来ているということを、一体どれだけの大人が認識しているでしょうか。「子どもの権利」の美名の下に、思春期の子供が、「誰とセックスするかしないか自分で決める権利」を振りかざしてきたら一体どうするのでしょう。

『子どもの権利に関する条例(仮称)』には危険がひそんでいます。

なぜ! 秋葉広島市長は 強引に制定しようとするのでしょうか
『子どもの権利に関する条例(仮称)』には危険がひそんでいます。

“子どもに優しいまちを”とソフトな表現をしていますが、その意味は“子供に対して大人と対等な権利と自由を尊重する”というもので、極端な子供中心主義なのです。
 この条例が制定された他の自治体では「逆に不登校やいじめが増えてしまった」という見過ごせない現実もあります。(報道されたデータや記事をご覧ください)

もし!このまま条例が制定され子供たちが“自己中心的な権利”を主張し始めると・・・
◆些細なことまで権利を持ち出せば、親子関係はギクシャクします。
◆生徒が権利を主張すれば、教師はまともな教育ができないでしょう。
◆生徒間で権利を主張すれば、解決は難しく、裁判で解決せざるを得なくなります。
◆いじめや児童虐待を助長しかねません。
これでは親子の絆は壊れ、学校教育がマヒし、社会が混乱してしまい
結局は、子供たち自身が苦しむことになります。

さらに、追跡調査を行う“オンブズパーソン制度”を盛り込むらしく、多額の税金を人件費につぎ込むだけでなく、「教育現場」や「家庭」へ介入される危険もあります。

子供の人格を尊重することは大切ですが、義務や責任を問えない子供たちに
権利・自由だけを与える この条例制定に
私たちは、断固として反対いたします。
未来を築く 広島っ子のために!

他にも様々な危険がひそんでいます。
このネットワークを通じて、真実の情報を提供していきますので、一人でも多くの良識ある方の賛同をよろしくお願いいたします。
              
「子供の権利条例」問題を考える会
                          
ただいま賛同者を募集中です(^0^)/ 

ご挨拶  このブログを開設するにあたって

 今、広島市では、「子どもの権利に関する条例(仮称)」を制定しようという動きが加速しています。
 広島市は、「子どもにやさしいまちづくりを」という、耳に心地よいスローガンを掲げていますが、果たして本当に子供たちのためになる条例なのでしょうか?
 私たちは、昨年以来、この条例が含む「危険」な臭気に気付き、勉強会や講演会を重ねて参りました。
 このブログは、広島市民として、親として、地域の住民としての立場から、ちょっとまって!「子どもの権利条例」という思いを伝えたいと思い立ち作成いたしました。
 2月16日(月)には、広島市議会に対して15,198名分の「制定に反対する署名」を陳情書に併せて提出してきたところです。
 水面下でひたひたと進められる、この条例のどこが問題なのか、ご一緒にお考えいただければ幸いです。