【産経新聞報道】
子ども条例反対署名を追加提出 広島
広島市が制定をめざしている「子ども条例」をめぐり、「県高等学校PTA連合会OB会長の会」(渡辺綾子代表)などが11日、制定しないことを求める約1800人分の反対署名を市議会に提出した。同会などは2月にも同様の趣旨の署名を提出しており、今回分を合わせた署名者数は4万5千462人になった。
同条例については議会で賛否が分かれ、市は目標としていた昨年度中の制定を断念する一方、「理解をさらに広める必要がある」として、今年度予算に推進費330万円を計上。今月16日に、市民らが賛否を議論するパネルディスカッションを初めて開く。
反対署名を提出した渡辺代表は「市側は『条例制定への理解を広める』としているが、理解すればするほど反対の立場を強める保護者らが多い。引き続き反対の声を上げ続けていきたい」と話している。
【中国新聞報道】
子ども条例に反対署名1835名分を追加 市議会に提出
広島市が提案を目指している子ども条例に反対する団体などが11日、制定しないよう求める1835名分の署名を市議会に追加提出した。
県高等学校PTA連合会OB会長の会(渡辺綾子代表)など20団体が署名活動に取り組み、この日は3人が市議会事務局を訪れ、職員に署名を手渡した。
2月にも4万3627名分を提出している。渡辺代表は「子どもに過度の権利を与えると学校や家庭が混乱する」と主張している。
「こどもが安心して生きる」など四つの柱を掲げた子ども条例について市は、昨年度中の制定をめざしていきたいが「市民の理解をさらに得る必要がある」として市議会定例会への提案を見送っている。
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